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ストーブの灰

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お客様に佐世保のアーケードの真ん中で魚屋さんを営んでいらっしゃるお客様いらしゃいまして
ご好意で自宅の薪ストーブから出た灰を譲っていただきました。
近年、天然灰も貴重なのでありがたいものです。
しかもこれからも取っておいて頂けるとのことで大変助かります。
お店のお隣で娘さんご夫婦が小料理屋さんをやってらっしゃるので、また飲みに行きますね。
(かつきさん、器使ってくださってありがとうございます。いつも帰りには酔っ払って訳わからなくなっててすいません)

さっそく水で濾して細かい炭を取り除きつつ灰汁抜きしました。
丁寧に濾してゴミを取って上澄みをすくい・・・残るのは最初の量の三分の一くらい。
灰は水ヒをするとびっくりする程にかさが減ります、水ヒ済みの灰を買うと凄く高い理由がわかります。

これであとは灰汁を抜きすぎないようにしながら何度か水を取り替えて・・・。

使うのが楽しみです、どんな色がでるかなぁ。

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by toubousaki | 2012-12-08 18:42 | 日常

瀬戸内を終えて。

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瀬戸内生活工芸祭を終えまして、一週間が過ぎました。

あの時、お客様のもとに旅立っていった器たちはどうしていますでしょうか。
あの沢山の作家さん達のいる中で、僕の器に目を留め、選んでくださった皆様の存在は
未だ道に迷う自分にとって、とても励みになっております。
お持ち帰り頂いた器が、何時までも皆さんの生活の傍で在り続けて、
ふと気がついた際にでも、あぁ、この器を買って良かったなと思ってもらえると嬉しいです。

さて、帰ってきてぼーっとしてる内に一週間です。
ただぼーっとしてた訳じゃなく、その間、考えを整理してました。

瀬戸内で一番感じたのが、自分の器にはセールスポイントがないということでした。
セールスポイントと書くと少しやらしいけど、これはつまりお客さんに自分のここを見てほしいんだ!という
訴えがないと言う事です。

いい器ですねと言われても、「無難でいい器」と「訴えかけるものがあるいい器」とでは
そこに天と地ほどの差があると思います。
焼き物屋として作家を選んだ以上、これではいかんと思いました。
なのでこれからまた色々見直して自分の器を立て直して行きたいと思います。

まず土の配合を変えて今までより荒くしました、前は細かい土を使ってたけど変更です。

細かい土は化粧の食いつきがよく焼いた後も欠けにくく染みも出来にくいけど、どうしてものっぺりとした
表情になりがちです。
逆に荒い土は化粧が食いつきにくく染みや欠けが出やすいけど、土の表情がでて焼き物として面白みがあります。

僕は元々、焼き締めを勉強してたので後者の土を生かした焼き物が好きです。
でも知識、経験不足なのと食器だからと言う思いがあり前者ばかり見ていました。
でも今は焼き方や化粧&釉薬の具合でかなりカバーできるようになってきました。
まず焼いて結果を見ないとなんとも言えませんが、対処できると思います。

ここまで書いて思ったけど、自分の器を作れる下地が今できてきたのかなってふと感じました。
それに今回ハッキリと自分の原点と何が好きなのかが確認できたので、もう迷わず前に進めそうです。


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by toubousaki | 2012-12-01 16:35 | 日常